「P2P地震情報 for Peer」(Beta 1 / Revision 1006)( http://www11.plala.or.jp/taknet/p2pquake/ )
の動作を勝手に解説しちゃいます。これはチャットでの開発者さんの発言やサイトの記述、さらに筆者の憶測で書かれていますので、問題等あれば連絡ください。
このソフトにおいて動作しているPeerのリストはサーバーで管理されている。まず起動時にサーバーに接続し現在動作しているpeerのリスト(サーバー側がランダムに15個選ぶらしい)を取得する。それを元に3つのPeerに繋がるか、15個すべてに試行し終わるまで接続試行をする。これらの接続処理が完了後、サーバーに自分の情報を
登録して送られてくるユニークなIDを記録する。
現バージョンでは起動時または接続ボタンを手動で押した場合にしか接続処理を行わないために、接続数が0になってしまうことがある。外部からの接続が許可
されているPeerの場合は外からの接続でネットワークが維持されることがあるが、俗にポート0といわれる状態の場合は接続数は減っていく一方である。ま
た、接続処理後は定期的にサーバーとの間でPing Pongすることで、動作しているか確認している。
地震情報については気象庁から配信される物をサーバーが1分毎に読み取り、地震発生時にはランダムに選び出した数個のPeerに対してそれを送信する。受
け取ったPeerは接続中の他のPeerに伝え、地震情報はP2Pネットワークを通して広がっていく。感知情報は各Peerが発信できる地震情報みたいな
ものでP2Pネットワークを通じて広がっていくが、一分以内に複数の同一PeerIDの感知情報を受信した時は無視する。これによって、自分のPC上でト
レイアイコンを連打しても他のPeerには1つしか地震情報が出て無いように見える。
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地震情報 | 気象庁発表の地震情報。受信時にはアラームが鳴りポップアップウインドウで震度などが表示される |
感知情報 | タスクトレイアイコンをクリックすることで発信できる使用者が地震を感知したという情報。設定によってポップアップウインドウで表示したり地図で表示することが出来る。 |
Peer | このソフトを実行しているマシンの事(だと思ってください(汗)) |
サーバー | ここではこのソフトの開発者さんが運営しているPeer管理用サーバー |
Ping Pong | 庭球ですね(謎) |