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NAS キット CG-NSC4500GT (HDD Bank TERA) 購入、セットアップ記

tag: NAS
08 September 2007

このエントリは 2007-09-08 に書かれました。 内容が古くなっていたり、もはや正しくないこともありますので、十分検証を行ってください。
Amazonのアソシエイトとして、著者は適格販売により収入を得ています。

Note PC 購入を機に、Note PC、メイン PC 共通してアクセスできるストレージが欲しいなぁと思い NAS を購入してしまいました。

どの NAS が良いかと色々悩んでいたところ、デジ埋さんとこ (デジモノに埋もれる日々: ホットスワップに NFS 対応まで - Promise から HDD×4台搭載可能な NAS キット) の記事を見てこれはいいと思い、調べたところ corega が OEM で出してたのでそっちのほうにしました。

[「CG-NSC4500GT」製品情報 株式会社コレガ](http://corega.jp/prod/nsc4500gt/)

詳細は、リンク先をご覧いただくとして、NAS キットだから HDD の組み合わせを自分で選べるところが good. で、早速購入。

セットアップ

CG-NSC4500GT 本体の他に、LAN ケーブルと電源ケーブル、HDD 取付用のレール、そして、PC からセットアップする時用の CD-ROM が付属していました。

画像は携帯電話で撮影したものなんであんまりきれいでないですが、ふた?を開けたところです。 CG-NSC4500GT

ここに取り付けるために、HDD にレールを取り付けます。今回は、HDT725032VLA360 (320G SATA300 7200) を2台用意しました。これで、RAID1を構築しようと思います。 HDT725032VLA360 (320G SATA300 7200) x2

取り付け! CG-NSC4500GT

っと、ここで問題発生。 power cable プラグが…。

変換プラグを買ってきて、電源 on! HDD 認識と同時にピーッと鳴って、起動完了です。 CG-NSC4500GT

Linux マシンから読み書きできるようにする

Windows から扱う方法は省略して、Linux で mount する方法を書いていきます。

まず、CG-NSC4500GT 側の設定で適宜ディレクトリを作成し、NFS サービスを有効にします。mount するマシンの IP アドレスを入力して許可をあたえるところがあるのでそこも設定します。

まぁ、ここで単純にマウントしても良いんですが、いろいろ利点があるので autofs を使ってマウントするようにしてみましょう。

% sudo aptitude install autofs

で autofs をインストールして、/etc/auto.master に以下を追記します。

/mnt    /etc/auto.mnt --timeout=600

CG-NSC4500GT の IP アドレスが192.168.0.3で、MAIN っていうディレクトリを作ってたとして

rhino -fstype=nfs,rw,hard,intr,nosuid,tcp,rsize=32768,wsize=32768 192.168.0.3:/VOLUME1/MAIN

頭から、"マウントポイント オプション IP アドレス:/ボリューム名/ディレクトリ" です。

オプションについては、man mount あたりで調べてください。

なんか、再起動しないといけなかった記憶があるんで再起動すると、/mnt/rhino にアクセスすると自動でマウントされるようになります。

% sudo ln -s /mnt/rhino /rhino

でリンクを貼っとくのが良いかもですね。

corega 4BAY RAID 対応 LAN 接続ハードディスクケース「HDD Bank TERA」(NAS ディスクレスモデル) corega CG-NSC4500GT corega 4BAY RAID 対応 LAN 接続ハードディスクケース「HDD Bank TERA」(NAS ディスクレスモデル) corega CG-NSC4500GT

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